第2回 野村総研からタレントへ
プロフィール
吉本 貢さん

・1987年北海道生まれ/都市教養学部経営学系卒業
・株式会社野村総合研究所(NRI)入社
・芸能事務所ABPinc所属/俳優業やモデル業、タレント活動、個人事業など、幅広く活動
・出演経歴:「イケメンですね」チャン・グンソクインタビュー/プロアクティブCM/OLくらぶ/LINEドラマ「ミライさん」/など

学生時代について

ー今回は吉本さんの経歴に沿ってインタビューさせていただきたいと考えているので、まず始めに学生時代のお話を聞かせてください。学生時代から芸能活動をされていたとお聞きしましたが、学生の時にそのような活動しようと思ったきっかけは何ですか?

高校生の時までは芸能界に全く興味がなくて、このまま普通に大学に行って公務員になるんだろうなと思っていたのですが、高校の時にクラスの女子に、冗談半分で「ジュノンボーイ出てみなよ。」って言われて、当時ジュノンボーイって何かもわからなくて(笑)。

後日、何気なく本屋さんに行ったときに芸能関連の雑誌を見つけて、掲載されているタレントさんの記事を見てその時にこの仕事はすごくカッコイイなと思ってやってみたいなと思いました。

ー学生時代にやっておいたほうが良かったと思うことを教えてください。

僕は比較的色々やっていた方だと思いますが、それでももっと色々なことをやったり色々な人の話を聞いたりしておけば良かったと思いますね。

大学生ってこれからの人生の最初の分岐点だと思いますが、良い選択をするために必要なものは、情報量が豊富であることと自分の価値基準が明確であることです。

色々な人の話を聞いたり、少しでも興味があることをやったりするうちに、世の中の仕事などに対する情報量が豊富になり、自分が本当に何をやりたいのか明確になっていきます。

若いうちに、自ら動くことの大事さをもっとわかっていれば、20代のうちにもっと可能性を広げることが出来たのに、と思います。

人の話を聞いて、100%の吸収はできないかもしれないですが、1%でも得るものがあればそれで充分だと思いますし、それがすごく重要だなと今は思いますね。

自分がちょっとでもやってみたいと思ったり、興味を持ったことは、なあなあにせずに、積極的に行動した方がいいです。

何かしら得るものはあるだろうし、頑張ろうって思うきっかけが出来るかもしれないですしね。

ーありがとうございます。とりあえずやってみようというチャレンジ精神は大事ですよね。

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