夢や目標は?
ー学生時代に様々な経験をされていますが、夢や目標はありましたか?
私生活においては、私の中で人生のプランが結構決まっていましたね。出産したい時期から逆算すると、27歳で結婚してハネムーンではモルディブに行くとか、MBAに行くのはこの時期だなとか。
自分の目標を立てて、そこから逆算していろいろ設計していくのが結構好きなんですよね。
仕事においては、学生時代の卒業論文に取り上げたことから、知的資産経営を広めたいと思うようになりました。
これもIRCに参加したことで、足りない視点に気づけたと思っています。そして、1社目で中小企業のリアルを経験することによって、よりその想いは強くなりました。
そして、企業にアプローチするための必要なことを考えるようになり、今のところにたどり着きました。
結局、私の夢や目標は、学生時代の経験からすべてつながっているんです。
ーでは、夢を叶えるために今までどんなことをしてきましたか?
やりたいことを決めた後にそこから逆算して、じゃあ今自分は何をやらないといけないのかを考えて計画を立てていました。
ーなるほど。やりたいことがはっきり決まっていたのですね。では、就職活動はどんなことをしましたか?
私は1社しか見ていなかったので、そこだけに集中して企業研究やOB訪問をしました。
志望する企業が決まっていたので、忙しくはなかったですね。1年留学で休学したため、周りに就活を終えた友達もいましたし、やりたいことも決まっていたので負担はなかったです。
ー就職活動で大変なことや、やっておくべきことは何ですか?
大変だと思うことはあまりないですね。私は就活に対してマイナスなイメージを持っていなくて、自分のやりたいことと企業とのマッチングをしてもらうだけだと思っているんです。
不採用になっても、自分に合わない企業だっただけですし、合わない企業に入らなくて済んだのだから逆に「ありがとう」と思うほうがいいと思うんです。
やっておくべきことは、自分がやりたいことを追求しておくことですね。それが明確になっていれば、面接で緊張しても自分の熱意を伝えることができると思います。
あとは、OB訪問は、その企業でどんな人が働いているかや、その企業の職場の雰囲気などもわかるのでやってみるといいと思いますね。