

そもそも株価ってどういう仕組みで上下するにゃ?よくニュースで言う日経平均株価とかって具体的になんなんだにゃ?

株価はなぜ上下するの?

サンマが不漁の年は手に入る量が減るので価格が高騰しますよね。
要はサンマの価値が上がってるわけですね。
会社の株も同じです。
購入できる会社の株にも限りがあります。
例えばA社に明るいニュースが入ると多くの人が「これから伸びそうだ」とA社株を購入します。
そうなると他の人が買えるA社株は減ってしまいます。
サンマの例と同様にA社株の価値は上がって価格(株価)も上がるというわけです。
本当はもっと複雑ですが大体こんな理解で最初はいいと思います。

要は需要と供給できまるってことだにゃ。
沢山買われれば株価が上がって、沢山売られれば株価は下がるってことだにゃ。
その観点だとその企業の業績に関係なく投資家の心理で株価が決まるってことかにゃ?

業績が悪く、将来性がある事業もない会社の株を普通は買わないですよね。
やはり、売上や利益が伸びているなど決算が良い会社や魅力的な事業を始めた会社の株が買われるのが一般的です。
しかし、東日本大震災やコロナショックなど「日本経済全体が危ない!!」と感じることが起きてしまうと、個別の会社の業績に関係なく保有している日本企業の株を全部売却してしまう人もでてきますね。
特に日本株の6~7割を売買する外国人投資家(保有は約3割)は日本に拘りはない(←個人的な偏見)のですぐに他国の企業の株にお金を移すことも珍しくありません。
日経平均株価って?TOPIXって?

日経平均株価
TOPIX
・東証株価指数(Tokyo stock price index)。東証一部上場企業(約2,000社)を指標の対象にしている。

さらに海外事業の収入が多い企業が多いので海外の情勢に影響します。
ですので中国やアメリカなどの景気が落ち込むと日経平均株価も落ち込むことが多いです。逆にTOPIXは国内の情勢に影響しやすいです。

にゃるほど。
ところで東証一部とか二部とかあるけどどういう基準で決まるんだにゃ?


おっと、ここでお時間ですねぇ。
その件についてはまた日を改めてお話ししましょう。
