2. MBAまでの道〜学校選び編〜

※本記事は連載です。

本日は、第2回、学校選び編です。

STEP2 学校選び

さて、目的が定まったら次は学校選びです。

詳細は各大学院へ足を運んでいただくのが1番だと思いますが(各校説明会、模擬授業等をおこなっています)、簡単に東京にある社会人大学院(夜間MBA)の特徴をまとめてみました。

※2019年7月時点 誤りがあればご指摘ください。

 

さて、「1.」で記載した目的別におすすめの大学院を書いてみます(主観含む)

  • 学位(MBA)がとりたい!
  • 経営学を体系的に学びたい!

どこの大学院でも良いと思います。ただ、修論がある大学院ですと2年時に苦労しますので、ご注意を!

 

  • 1つの分野を研究し、社会・企業で役立てたい!

首都大学東京/法政大学/筑波大学

修論が書ける(書く環境が整っている)大学院をおすすめします。特に首都大学東京はMBAの中にも「経営戦略・マクロ組織・ミクロ組織・会計学・マーケティング・マネジメントサイエンス」とコースが別れており、よりご自身の研究に特化した内容が学ぶことができます。ちなみに首都大学東京は組織論における教授の層が厚いことが特徴です。法政大学においては入学時に指導教員を決定するので、2年時の始まりに決定する他大学院より、指導を受けられる期間が長いこともメリットだと思います。また、中小企業診断士の資格を取得できるコースもあると聞いたことがあります。

 

  • 人脈をつくりたい!

早稲田大学/グロービス

もちろんどの大学でも叶えられますが、より広い人脈を求めているのであれば、学生数の多い大学院がよいでしょう。一方で首都大学東京や筑波大学は学生数が少ない分、全員と密なコミュニケーションをとることができます。よく授業のあとには学生同士で飲みに行くことも多いです。

 

  • 最先端の経営アプローチを取り入れたい!

一橋大学/グロービス

教授以外の講師が豊富である大学がよいかもしれません。一橋大学は本当にビジネス界でも著名な方が講師に揃っていますよね。(ちなみに首都大学東京でも、書籍『ロジカルシンキング』で有名な照屋華子さんが授業をしてくれたりします)

 

さて、ここまで記載してきたように、大学院の学校選びは、高校時代におこなったものとは少し異なるのではないでしょうか?

Point大学院は目的と照らし合わせ、自分にあった学校を選ぶことがおすすめ!

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