[第6回] プロジェクトマネジメントとは

第6回トリコネセミナーを開催

トリコネセミナーとは
”トリコネセミナー”とは、都立大のOBOGが現役学生向けに実施しているトリコネ主催のセミナーです。
テーマは毎回講師によって異なります。
卒業生の先輩講師一人ひとりが、学生のためになると思った内容をお話してくれます。

6/13(土)に都立大OBの方によるセミナー「プロジェクトマネジメントとは」が行われました。

今回の講師は、国際資格「プロジェクトマネジメントプロフェッショナル(PMP)」をお持ちのトリコネメンバーの都立大OBです。

今回からトリコネメンバー向けに特別開催するセミナーを始めることになり、第6回セミナーはzoomオンライン上での開催となりました。

以下、セミナー内容をピックアップしてお届けいたします♪

~セミナーで伺った主なポイント~

1.そもそもプロジェクトとは?

2.10の知識エリアと5つのプロセス

3.チームの育成

1.そもそもプロジェクトとは?

詳細は記事の中ではお伝えしきれませんが、伺った内容の一つとして印象的だったのは、プロジェクトの対義語はルーチンワーク!ということです。世の中の多くの業務がこのルーチンワークなわけですが、プロジェクトはその対になるものです。必ず終わりがあるという点も特徴の一つです。この辺りは検索しても確認できますので割愛します!

2.10の知識エリアと5つのプロセス

プロジェクトは、最初から最後までの流れを「立ち上げ」、「計画」、「実行」、「監視・管理」、「終結」という5つのプロセスに分割して捉えることができるそうです。また、「統合管理」「スコープ」「スケジュール」「コスト」「品質」「資源」「コミュニケーション」「リスク」「調達」「ステークホルダー」という10の知識エリアを踏まえてマネジメントするという点も印象的でした。

3.チームの育成

資源マネジメントの一つにチームの育成という項目があるそうです。ここではプロジェクトチームがプロジェクト成功までに結束を固められるようにするためのツールや技法が紹介されました。普段の部活動やサークル活動等においても、チーム一丸となって何かに向かって取り組む際にはとても参考になりました。例えば、チームの5つの発展段階を表す、「タックマンモデル」が紹介され、プロジェクトチームとは以下の期間を進んでいくものだそうです。

・成立期
チームの顔合わせの段階で、この段階では個々に独立していて心を開いていない状態
・動乱期
活動を開始する段階で、この段階では協力的でなく心を開かない場合がある状態
・安定期
一緒に活動する段階で、この段階では自らの習慣や行動を調整して信頼し始める状態
・遂行期
よく組織されたチームとして機能する段階で、この段階では相互に依存している状態
・解散期
作業を完了して、プロジェクトから離任する状態

その他、コンフリクトマネジメントのところでは、いわゆるメンバーと衝突したときの解決手法についても紹介いただきました。部活でケンカしたら思い出そう!

以上、セミナー内容でした。
難しいようで、意外と学生生活に反映できるものがあるかもしれません。。。

 

最後に、後日参加学生へインタビューした感想を紹介します!

Kさん(四年生)
実はその後の生活で「タックマンモデル」という言葉を耳にしました…!
今回のセミナーがあったからこそ耳なじみもよく、強く印象に残っています。これからの生活ではその場面に出くわしたら意識してつかっていけそうです(笑)

今回のセミナーでは難しい言葉や概念も多かったですが、難しく考えすぎずこのインプットをどこかでアウトプットしていきたいです!!!!

 

とても意欲のある都立大生ですね(笑)

おそらく社会人になったらより役立つかもしれません、頑張ってください。

 

いかがでしたでしょうか。卒業生の先輩の話はとても興味深いです。気になる方は一度トリコネセミナーに参加してみてはいかがでしょうか!?

料金はもちろん無料!服装自由!都立大生であれば誰でも参加できますよ!

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