学生時代について
―学生時代どんなことをしていましたか。
私は物理学コースだったのでもちろん研究は忙しかったですが、全力で学生時代を謳歌したと思っています。サークル活動でいろんな人と出会って、いろんなバイトを経験して、いろんな国に旅行したり、南米でカーニバルにでたり(笑)、大学生でしかできないことをたくさんしていました。
私が大事にしていたことは、将来の自分に何かをしてあげるのではなく、今の自分が楽しめること。何年後かの自分が大切にしたいものはその時にならないとわからないから、今の人生をその時にめいっぱい楽しんでいたいって思っています。
―後悔はありますか。
ないです(笑)今までの選択の積み重ねで今この仕事してるんだなって思います。
欲を言えば、時間があるからこそ1か月九州に住んでみるとか、もっともっといろんな遊びができたなって思っています。
”遊び”って言っても、毎日飲み歩くとかではなくて・・・今しかできない”遊び”ってその時々だと思うんです。その時々の最善の”遊び”をこれからも積み重ねていきたいですね。
―やりたいことはどうやって見つけているんですか。
私のやりたいことの指標は、『自分が”ワクワク”するか』どうかです。
自分の中を掘り下げていくと、好きなものって誰でもありますよね。私は、それをヒントに、やりたいことが見つかりそうな会社にいきました。就活の段階でやりたいことをしっかり決める必要はないと思います。
自分が好きなことを見つけて、「なんで自分はこれが好きなんだろう?」とどんどん掘り下げていってみてください。それがそのまま仕事にならなくても、”楽しい”と感じる要素がどこかで仕事とつながるかもしれないから。
―なるほど、参考にします。ありがとうございました。