中島夏耶さん
1990年東京都生まれ/2014年都市教養学部経営学系卒業/パーソル総合研究所/首都大学東京夜間MBA
ー1度転職されて、現在の仕事をしながら首都大でMBAの勉強をされているとお聞きしました。今回は時系列順にお聞きしたいと考えているので、まず初めに学生時代のお話を伺います。
ー学生時代にしていたことや1番頑張ったことを教えてください。
特に何かに注力したというよりは、幅広くいろんなことをしていました。
1つも飛び出ているものはなくて、全部にバランスよく注力していたという感じですね。
勉強は好きだったので、良い成績を残し表彰されたこともありましたし、サークル活動においてはメトロナビと、HANDsという国際交流のサークルに入っていました。
当時、海外のボランティア活動にも参加していて、アイスランドなどに3週間ほど行って日本の文化を広めるためのイベントを開くなどしていましたね。
ーゼミではどういったことを中心に学んでいましたか?
ゼミは、会計・企業価値評価のゼミに入っていました。具体的には、CFA協会主催のInstitute Research Challengeという国内大会に参加していました。
与えられた企業の調査・分析をした上で1年後の株価を予想し、その報告書の内容の優劣を他大学と競うというものでした。
私が挑戦した企業は、株式会社フェローテックという、太陽光発電の製造工程における部品において世界シェア7割を占める企業だったのですが、太陽光発電の市場成長を世界規模で推測しないといけなかったのですごく大変でした。
ですが、授業やゼミで学んできた理論を実践で試すという点で、勉強になることも多かったです。
ー留学もされているそうですが、何がきっかけで留学しようと思ったのですか?
2年生の時にアイスランドに行ったのがきっかけです。アイスランドに行った際に、自分が海外で何かをやりたいってなったときに言語がネックになるのがもったいないと思ったんです。
だから、1つのベーススキルとして身に着けたいというのと、国内に留まらず、色々知ってみたいというのが理由で留学を決意しました。
1年間休学して、アメリカのカリフォルニア大学アーバイン校(UCI)に行きました。