首都大学東京(東京都立大学)の公務員就職率について、他大学と比べてみた

みなさんこんにちは。トリコネ運営委員会のOBのsyuchanです。今回、ふと思い立って、首都大の公務員就職率を他大学と比べてみましたので、みなさんにも共有したいと思います。調べた理由としては、在学時の感覚として、首都大生は公務員に就職する人が多いなと感じていたからです。この感覚は本当なのか気になったので、調べてみることにしました。

その結果がこちらです。

まず項目の説明をします。

卒業者数 対象年度に卒業した人数です。
就業者数 対象年度に就職した人数です。学部からの進学者や、博士後期課程へ進んだ方は含みません。
公務員計 対象年度に公務員に就職した人数です。

上記の項目を元に割合を算出してみたところ、、、卒業者に対する公務員率は、首都大学東京が1番でした。ついで中央大学、法政大学がランクインしました。この結果をどのように感じるかは人それぞれかと思いますが、首都大学東京は公務員に就職する割合は、他の大学より高いと言えそうです。

また調べていく中で、いくつか面白い点を見つけたので紹介していきます。

①首都大学東京の卒業者に就職割合は低い
卒業者に対する就職者の割合は、東京大学についで、2番目に低いです。これはいわゆる理系の割合が他の私立大より多いため、低いと推察できます。

②中央大も公務員率は高め
結果をみると、中央大学も公務員率は高めです。これは、おそらく、中央大は法学が強いので、裁判官、検察官に就職する割合が他大学より多いのかと推測します。あるいは多摩地区にある大学は、公務員率が高くなる、、、なんてことはないですね。。。

③東京大学の卒業者に対する就職率は低め、公務員率は高め
これは、多くの人が大学院に進むことが多いからなのではないかと推測します。また公務員率が高いのは、官僚に就職する割合が多いからでしょうか。さすが優秀な大学です。

いかがでしたでしょうか。大学によって卒業生の就職先が特徴があるということが分かりました。大学のホームページを調べると、もっと細かく就職先の情報を見ることができます。興味がある人はオススメですので、ぜひ見てみて下さい。

情報は各大学のホームページを参照させていただきました。
首都大学東京
中央大学
法政大学 
東京大学
明治大学
立教大学①
学習院大学
早稲田大学
青山学院大学
慶應義塾大学

 

スポンサーリンク