こんにちは。
今回から『学びの手がかり』と題し、
「学ぶこと」にフォーカスを当てた記事を書いていきます!
舞台はもちろん、東京都立大学。
都立大の授業や教授に関連した「学び」を取り上げ、ご紹介していきたいと思います。
「学ぶこと」とは何か…?
そもそも、「学ぶこと」とは一体どのようなことなのでしょうか?
今回は私の経験をご紹介しようと思います。
●学ぶこと、とは。
高校生の私は「新しいことを知ること」だと思っていました。
なぜなら大学受験において、答えを知っていること、解き方を知っていることが最も大事だったからです。
これまで知らなかった歴史を知ったり、物事が成り立つ仕組みを知ったり、あたらしい単語を知ったり、、、。
そんな私でしたが、
大学時代を経て「自分の生活とつなげて考えること」という考え方に変わりました。
これはゼミの教授に言われたことばがきっかけでした。
●教授の問いかけ
私が所属しているゼミでは、受験教育を批判する論文を何週にもわたって読んでいました。
ゼミ中は「受験教育ってひどいな…」とか。「なんで気づかなかったんだろう」と強く思っていたのです。
ただ、ゼミが終わればそんなことをさっぱり忘れてしまっていて。
例えば、リクルートスーツを着てESを書いて…とまさに型にはまった就職活動に勤しんでいました。
そんなある日。
ゼミの教授から「ゼミ内での君たちと、普段の生活の君たちは矛盾していないか」ということを問いかけられました。
その瞬間、自身の矛盾に気づくと同時に、本来は『「学び(ゼミ)」を生活に活かす』というのがあるべき姿なのではないか、とも気づかされました。
たとえ就職活動という波には抗えなくても、
なにか「自分らしさ」を考え持つことで、「レールに乗る」という行為を断ってみたり…。
「学び」で得た自分の考えを「生活」でも実践していくというような。
こうして私の中の「学び」とは、
「知る」ことから「自身の生活につなげること」へと考え方を変化させていきました。。。
あなたの「学び」とは。
今回は、私の場合の「学び」に対する考え方の変化をご紹介しました。
こうした「学びを生活につなげて考える」という観点から記事を書いていこうと思っています。
ぜひまたのぞきにきてください。
そして、今これを読んでいるあなたにとって、「学び」「学ぶこと」とはいったいどのようなことなのでしょうか。
このこともぜひ考えてみてください。