<エントリーNo.02>
投稿者:【都市教養学部 経営学系 4年 K.Sさん】
トリコネコンテストへのエントリー作品です。以下ご覧ください!
【都立大×横市】コンサル就活対談
トリコネを見ている皆さん、こんにちは。都立大(経営)新4年生のAです。今回は、首都圏の公立大の就職活動のリアルをお届けするために、横浜市立大学のBさんと対談させていただきました。2人ともコンサル内定者のため、コンサルに絞って話していますが、就活全般に活かせると思うのでコンサル志望ではない方もぜひご覧ください。
Aさん(筆者)・・・外資系総合コンサルファーム内定者
Bさん・・・BIG4内定者
※BIG4:デロイト、EY、KPMG、pwcの世界4大監査法人とそのグループ。コンサルティングサービスも行っている。
Aさん
こんにちは。本日はよろしくお願いします。
Bさん
よろしくお願いします。
Aさん
早速なのですが、都立大や横市ってコンサル志望者非常に少ないですよね?
Bさん
そうですね。
Aさん
そんな中、なぜBさんはコンサルを選んだのですか?
Bさん
人・企業・国の分岐点、転換点になる仕事がしたかったからです。
30社以上のインターンシップに参加する上で
1.多岐にわたる業界や人に関わり日々学び続ける環境に身を多く
2.業界No.1の環境でプロとして責任感・緊張感を持って働く
3.他者成長志向
という3つの軸を定め、それを満たす会社として内定先を選びました。
Aさん
なるほど。コンサル志望の方は、Bさんのように上昇志向があり、社会に大きなインパクトをもたらすことを望む方が多いと思います。
かくいう私もそうした志向からコンサルを志望しました。それにしても30社以上のインターンですか・・・多いですね。
Bさん
そうですね。コンサル・シンクタンク・監査法人の他に金融、商社、不動産、メーカー、インフラ、ITのインターンにも参加しました。
Aさん
私とBさんは、ある外資系コンサルのインターンで知り合ったわけですが、コンサル含めて30社以上も参加するとなると大変ではありませんでしたか?
Bさん
大変でしたね。ただ、インターンに参加することは
①選考慣れ
②情報収集
③早期選考やリクルーターなどの優遇
などのメリットがあると考え、そのメリットの意識とそれぞれの業界への好奇心で乗り切りました。
Aさん
何を目的に行動しているのかを意識するのは非常に大事ですね。
では、インターン参加以外に大変だったことを教えてください。
Bさん
自分の大学にコンサル志望が少ないため、情報を集めるのが大変でした。
Aさん
それは私も同感です。インターン先で、東大や早慶の学生に情報を引き出したり、知人の伝手やOB訪問アプリを活用したりと大変でした。
情報の他に、いわゆる学歴フィルターを感じたことってありますか?
Bさん
特にないですね。公立大学の学歴は、マイナスにもプラスにもならないイメージです。そういった考えから大学以外で+αの自分の価値を増すことを意識しました。
Aさん
私も概ね同じ考えです。ただ、一部の戦略コンサルはESが自動返信で落ちたりしたので、学歴フィルターにかかることもあります。そうしたケースもありますが稀なので、基本的には学歴にとらわれず個人として挑んだ方が良い結果が得られそうです。逆に横市で良かったことはありますか?
Bさん
自分が受ける業界や企業に、大学で一番面白い人間だと思ってもらえれば、大学から1人は採用してもらえるのではと考えました。それは上位大学上から10番に入るよりは簡単だと思うので、そこが横市で良かったと思うところです。
Aさん
僕とは違う考えですが、おっしゃることは分かります。同じ大学の他の学生は、全体としては動き出しが遅いので抜きんでやすいのですよね。とにかく動き出しが早いことに越したことはないです。では、そろそろ〆たいと思います。
最後に公立大からコンサルを目指す方へメッセージをお願いします。
Bさん
大学のせいで通らないことはないです。自分の大学の中でいかに面白い人間だと思ってもらえるかが大切です。そのために、さまざまな経験を掛け合わせて、人の3倍行動すれば必ず内定は貰えると思います。がんばってください。応援しています!
Aさん
ありがとうございました。
Bさん
ありがとうございました。