ぶっちゃけどっちがいいの?首都大学東京 VS 東京都立大学!!!
<エントリーNo.01>

投稿者:【都市環境科学研究科 院生】

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調査背景

東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年、首都大学東京は15年ぶりに東京都立大学へ改名される。そもそもなぜ、15年前に改名する必要があったのだろうか。首都大学東京は、当時の都知事の掲げた「まったく新しい大学をつくる」という公約のもと、「都立の新しい大学の構造について」という新大学構想に基づき、4つの大学および短期大学(東京都立大学、東京都立科学技術大学、東京都立保健科学大学、東京都立短期大学)を統合して設置された(Wikipedia参照)。日本で唯一、語尾に「大学」と付かない大学として注目を集めた。当時、統合自体には納得だが、「東京都立大学」という名称がなくなることに寂しさと憤りを感じた人も多かったようだ。その理由として、総合に伴う名称のアンケートでは、「東京都立大学」がトップだったにも関わらず、「首都大学東京」が採用されたからである(日本は民主主義なのに)。これは、時の権力者の自己顕示欲を満たすためだと私は考える。

調査目的

15年前に行われた総合に伴う名称のアンケートでは、「東京都立大学」がトップだった。では、現在はどうなのだろう。在学生は、生まれてからの年月では、「首都大学東京」の名称の方が長いことに加えて、社会も時代も当時とは比較してかなり変化している。そこで、本調査では、「ぶっちゃけどっちがいいの?首都大学東京 VS 東京都立大学!!!」というテーマで、在学生が自分たちの大学の名称に関してどちらが良いと考えているのか実際に調査することを目的とした。

調査方法

首都大学東京・首都大学東京大学院に在籍するB1~B4, M1,M2の各学年、男女5人(計: 60人)ずつにソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を用いてアンケートを行った。アンケートの内容は、以下の通りである。

質問1. ぶっちゃけどっちの名称が良いと考えるか?
① 首都大学東京
② 東京都立大学
質問2. その理由は?
①愛着がある
②シンプルにかっこいい
③知名度がある(親戚や就活でウケがいい)
④合コンでモテる
⑤その他
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