3.インターンESのポイント

司会くん

初めてESを書くのが、このインターンのタイミングだと思うのですが、なかなか初めはうまく書けなかったりすると思います。
そこで、納得内定をもらっているお二方にESを書くときのポイントをお聞きしたいと思います。

まず、S.K.さんよろしくお願いします!

S.K.さん

気を付けていたことは三つあります。

一つ目が質問に正確に答えることです。「苦労したことはなんですか?」みたいな質問に「~をがんばりました」という形で答えるような、質問からずれた回答はしないようにしていました。

二つ目がわかりやすい構成にすることです。結論ファーストで、論理的に文章を展開するようにしていました。

三つ目が自分の考えや物事への取り組み方をエピソードの中にしっかり落とし込むことです。企業側が知りたいことは「再現性」なので、事実を伝えるだけではなく、その事実に対してどう思ったか、どのようにそれを作り上げたのか、などといったことを伝えられるようにしていました。

あとは大前提にはなってくると思うのですが、誤字脱字衍字は本当に気を付けてください。

私は文章を書くのが結構得意なのですが、やらかしたことが結構ありました()

上記のようなことを重視し、ESを書き上げ、落ちた場合は落ちた理由を考えて修正したり、通った場合は通った理由を考えて次に活かしたり、試行錯誤しながら作っていきました。

ESを書くにあたって参考にしていたサイトは、Unistyleやワンキャリア、外資就活などです。

T.M.さん

私も基本的には同じですね。結論ファーストで論理的に文章を組み立てているか、理由付けをしっかりしているかなどは気を付けていました。そのほかに私が特に重要視していたのが、わかりづらい言葉や難しい言葉は絶対使わないということです。
誰が見ても読みやすいES作りを心掛けていました。

司会くん

その会社の人なら誰が見てもわかるということですか?それとも、一般的な日本人なら誰が見てもわかるということですか?

T.M.さん

”一般的な日本人なら”という意味ですね。自分が出したESはその会社の営業の方、人事の方、あるいは社外の協力会社の方など、どんな方が見るのかわからないからです。

例えば、私は営業の長期インターンをしていたこともあり、営業で普遍的に使われている言葉を知っていたのですが、営業の現場では当たり前に使われている言葉でも、世間では一般的ではない言葉はたくさんあるので、そのような言葉を使わないようにしていました。もし、使わなければ説明できない場合は、必ず説明を入れていました。

司会くん

ありがとうございます。その点でいくと、コンサル業界は結構難しい言葉が飛び交っているイメージなのですが、ESを書く際にはその点はどうしていましたか?

S.K.さん

そうですね。私も必要のないカタカナ言葉は使わないということは意識していました。

例えばコアコンピタンスという言葉がありますが、それは自社ならではの強みと言えばいいですし、必要もないのにそういったカタカナ言葉を使うと「この学生鼻につくな」と思う方がいるかも知れないので、極力使わないようにしていました。

司会くん

ありがとうございます!ちなみにお二方はこの時期、ES一枚につき何日くらいかけていましたか?

T.M.さん

一週間~十日くらいかけていました!

書いて、OBさんなどの社会人の方に添削をしていただき、修正して、また別の方に添削をお願いして、みたいな形で繰り返していたので、初めの方は本当に時間がかかっていました😢

S.K.さん
私は何を書くのかといった構想に一週間くらいで、実際に書く時間が2時間くらいですね。
いつも提出期限ギリギリまで考え尽くしていました。

司会くん

ありがとうございます!やはりみなさん相当な努力をされていたのですね。
ESが書けないと悩んでいる方も何日もかかって当たり前だと思うと、すこし気が楽なのではないでしょうか!

今回はインターンエントリー編ということで、お二方にお話をしていただきました!
お二方本当にありがとうございました!!!

就活を終えたばかりの先輩の生の経験は参考になったのではないでしょうか!?

最後にアンケートのお願いです。
就活で不安なこと、聞いてみたいことや出演してほしい業界などを教えていただけると幸いです!
2分程で終わりますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

次回のトリコネ就活セミナーもぜひご期待ください!!

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