
都立大の先輩社員も活躍してるIT企業にインタビューしてみた!
今回お届けする記事は就活生は必見!都立大の先輩社員が活躍している企業に関する内容です♪
1、2年生はまだ企業のことなんて先の話だと思っていませんか???学業、部活などの活動を一生懸命していると、あっという間に3年生になります。そして3年生はそろそろ就活本格化の季節です・・・!
人気の就職先として、IT業界はよく挙がりますよね。DXという言葉を耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか? 根強く需要もあると思うし、都立大にも多い文系出身のシステムエンジニア(以下、文系出身SEと表記。)の話もチラホラ聞くけど、文系でもSEなれるのでしょうか?そんな不安の声も聞こえてきます・・・。
そこで!我々トリコネ編集部が都立大の先輩社員も活躍してるIT企業様をご紹介!
今回は先輩社員2名と教育制度について取材してきました。教育制度もしっかりとしているので、文系出身SEも活躍していると伺っておりますよ!
就職活動は大学のキャリア支援課で得られる情報だけではありません!本稿では、同企業の人事部門の方とも直接コンタクトを取って取材した情報を発信させていただきます!
・製鉄メーカーの「日本製鉄株式会社」(当時 新日本製鐵株式会社)とコンピューターメーカーの「株式会社日立製作所」が共同出資して1988年に誕生したシステム開発会社。
・株主である親会社2社からのお仕事に加え、NHSが個別に取引しているお仕事が半分以上の割合を占めており、取引相手は、「金融」「メーカー」「インフラ」「マスコミ」など多岐にわたる。
・情報システムの開発において、事業戦略から導入、運用・保守まで、いわゆる上流から下流までを担当。
・会社の規模500人程度で文系出身SEも所属し、本社は東京にあり、大阪や福岡にもオフィスがある。
1.まずはOB・OGの先輩社員へ質問攻め!
さっそくですが、まずは我らが都立大の先輩に聞きたいことを聞いちゃいましょう~!!
都立大生OB・OG 1人目(M.U.さん)プロフィール
2019年卒 人文学系学部出身 新卒入社
~休日の過ごし方~
最近は行けていませんが旅行が趣味です。
休日は学生時代の友人や同期と遊んだり、
会社の人とオンラインゲームなどして過ごしています。
インタビュー
ご自身の就職活動についてお伺いしますにゃ。
就活の軸はなんでしたかにゃ?
そうなんですにゃ。
なぜIT業界を選んだんだにゃ?
若いのにしっかり考えてらっしゃるにゃ。
なぜ、最終的にNHSを選んだにゃ?
就活時点で、もう自分のスキルアップまで考えてるんですかにゃ!? しっかりしてる!
でも、文系出身でプログラミング未経験と聞いたにゃ、入社後の不安はなかったかにゃ?
何とかついていくことができました。
研修後は、そこまで心配しなくてよかったな、一通り学べて良かったという気持ちになりました。
配属後にも研修の経験は活かされました。
研修で学んだ ITの基礎知識やプログラミングそのものの考え方はSEの仕事をするうえで必須スキルであったと感じています。
手厚い研修体制が整ってるにゃ~。現在は、どんな仕事をしているにゃ?
※補足:ERPは、企業の「会計業務」「人事業務」「生産業務」「物流業務」「販売業務」などの基幹となる業務を統合し、効率化、情報の一元化を図るためのシステム
ついでに僕も補佐してくれないかにゃ(笑)
お仕事で大変だったエピソードは何かあるかにゃ?
それは、大変そうですにゃ~
でも、その分やりがいがあるかもしれないにゃ。
ちなみに、働き方は在宅勤務も選べるのかにゃ?
現代のコロナ時代の働き方ですにゃ。
1日のスケジュールもお聞きしてもよいかにゃ?
■出社時(在宅時も同様のスケジュール)
8:30 勤務開始・メールのチェック
9:00 作業・お客様やプロジェクト(PJ)チームとのミーティング★
12:00 お昼休み
13:00 作業・PJチームとのミーティング★
18:00 退社
★ミーティングは在宅勤務者もいるので自席でオンライン参加
社会人の一日の流れがイメージできたにゃ。
PJ内のMTG(ミーティング)もオンラインなのが時代を感じるにゃ。
それでは、最後に将来の目標・キャリアについてお聞きしたいにゃ。
今までに携わってきた設計、開発の経験をいかして、将来的にはより上流の工程に関わっていきたいと考えています。お客様の業界、業務内容をよく知り、要望に沿って提案などができるようになれたら良いなと思っています。
着実にキャリアステップを踏んでいる感じがあって良いにゃ!
ぜひ、そんなカッコいいエンジニアになれるよう頑張ってくださいにゃ!
システムの開発工程は、おおまかに ①要件定義(お客様の要件をまとめる) ②設計(要件を設計書に落とし込む) ③開発(プログラム作成およびテスト) ④導入(納品) の流れで行われる。川の流れにも例えられることもあり、①②は上流工程・③④は下流工程とも呼ばれる。
都立大生OB・OG 2人目(M.K.さん) プロフィール
2016年卒 理工学研究科出身 中途入社(第二新卒)
~休日の過ごし方~
妻と散歩をしたり、料理を作ったりしてのんびり過ごすことが多いです。最近では、新しく始めた趣味のダイビングをすることもあります。
新しいオフィスは、事業部長と総務部の汗と涙の結晶。こだわりのデザインだそうだにゃ。
それでは、質問いってみようにゃ~!!
インタビュー
前職(新卒時)は製造業を選んだとのことだったにゃが、
なぜ、製造業を選んだにゃ?
製造業を選んだ理由は電気電子工学にいた自分の経験が最も活きると考えた為。また、興味のある商材を生産していることは仕事のモチベーションにつながると考えていました。
そこから、なぜ今のIT業界に興味を持ったのにゃ?
前職では生産技術職として仕事をしており、転職前には工場内の小規模な設備管理システムを構築するプロジェクトに携わっていました。IT門外漢として試行錯誤を続ける中、システム構築に興味が湧き、SE職を志しました。
なるほど~ システム構築って、面白そうだにゃ!
どういった経緯でNHSの存在を知ったんだにゃ?
転職エージェントとやり取りをする中でNHSを知りました。社内異動も考えましたが、第二新卒制度があり給与水準が前職より高いこと知ってからエントリーしました。
大きな合同説明会ではなく、中途での就活ではエージェントをご利用しんたんだにゃ。確かにお給料も大事(社会人になると切実)。最終的にNHSに決めた理由はどういったところなのにゃ?
技術を重要視する社風と、システム開発の上流から下流まで携われる点に惹かれNHSを選びました。
流石!社会人経験者!視点がしっかりしているにゃ。
でも、未経験で他業界に飛び込むのは勇気がいるんじゃないかにゃ?
不安もありましたが、NHSの研修はとても手厚くて、現場で働くことに直結するITの知識を体系的に学べることが前職の研修との大きな違いでした。
前職では専門的な内容はすべてOJTで学ぶべきという考え方でしたが、NHSでは研修としてじっくり学ぶことができるので、安心して実業務までの準備ができました。
M.U.さんもおっしゃっていたんにゃが、やっぱり研修制度が充実してるんですにゃ~
ちなみに、現在の担当している業務は?
現在はSE職から離れて、自社開発製品「DocYou(企業間の電子契約サービス)」の営業職にチャレンジしています。SE職として2年半ほど開発現場に入り、ある程度開発の全体像やキャリアパスが見えてきた段階で、よりお客様に近い位置で働きたいと思うようになりました。
担当商材である電子契約サービスは、当社として新しく挑戦している領域なので、日々知恵を絞りつつ、サービス拡販に向けて営業活動を続けています。
やりがいもあって、いいにゃ。。。
ちなみにお仕事で大変だったことは?
短納期かつ自分の能力より要求水準が高い機能の開発案件を担当したときですかね。周囲に頼らざるを得ない状況でした。愚直に問題点を整理しながら、難しい課題はチームメンバーのアドバイスを仰ぎつつ、開発を進め無事納品することができました。
元々助けを求めることが苦手でしたが、周囲へのヘルプの出し方、チームで開発することの意義を改めて学べました。
それは、良い経験になったにゃ。
ちなみに働き方でいう出社と在宅勤務はどれくらいの割合になるのかにゃ?
また、1日のスケジュールは?
■出社時(在宅時も同様のスケジュール)
8:30 勤務開始・メールのチェック
9:00 営業チームとのミーティングや問合せ対応、提案資料作成
12:00 お昼休み
13:00 商談&フォロー、問合せ対応、提案資料作成
18:00 活動報告作成、退社
THE・営業★って感じですにゃ! かっこいい!
それでは、最後に将来の目標・キャリアについてお聞かせくださいにゃ。
将来的にはより難易度の高い案件受注を目指しています。
電子契約サービスはその目的と使用用途がはっきりしている為、小規模単体利用はそこまで難易度が高くありません。
しかし、利用部門が多岐にわたるケースや、外部システム連携が必須の条件だと、関係者や検討すべき変数が増え、受注難易度が上がります。
製品知識、お客様の業界知識、営業スキルを深め、より多くの受注を取れるようになりたいです。
チャレンジ精神が凄まじい。。。
僕も見習いたいにゃ~
最後にお二人から見て、「こういう人がSEに向いている!」という人物像と学生の皆さんに一言お願いしますだにゃ!
人と話すのが好きな人、勉強熱心な人が向いていると思います。
SEというと、PCに黙々と向かって仕事をするイメージがありますが、実際は顧客やチームメンバと連携を取りながら作業を進める必要があるためです。
また技術の進歩も著しいので、新技術のキャッチアップを積極的にできる人は向いていると思います。
学生の皆さんには、学業と遊びに全力で取り組んでもらえればと思います。社会人になっても、大学時代の思い出や出会った人は一生ものだと感じています。新しい価値観に出会えます。
そうですね。
やり切れる、周囲を頼れる、技術が好きである人が向いていると思います。
また、学生の皆さんには好きなことに全力で取り組んでもらえたらなと。
大変参考になったにゃ!
お二人ともありがとうございました!!
2.教育担当者にインタビュー!
OB・OGの先輩社員のお二人の言葉にもありましたが、教育・採用面について疑問が深まりましたので、さらに教育担当者様にインタビューを決行し、色々根掘り葉掘り聞いちゃいました!
管理本部 人材マネジメント部 森本さん(写真左)
管理本部 人材マネジメント部 花田さん(写真右)
初めにご自身の業務について教えてください。
森本: 教育と採用業務をメインに行っています。
花田: 主に教育業務をメインに行っています。教育担当は、新人研修をはじめ、各年次研修、マネージャー研修等の企画・運営を担当しています。
最近のIT業界では文系出身のSEも多いと聞きますが、実際貴社はどんな割合でしょうか。
花田: 当社の割合で行くと、ざっくり文系3割、理系(非情報系)3割、情報系3割なので情報系以外が大半を占めています。
安心したにゃ・・・!
文系出身でも活躍するエンジニアがたくさんいますし、研修体制もしっかりしていますよ。SEというとまず理系、特に情報系でないといけないのか、という点が気になると思いますが、正直なところ関係ないと思っています。当社でも文系出身SEが多く活躍していますし、プログラミング未経験でも大丈夫です。
半年間近くある新人研修では具体的にどのようなことをしますか?
森本: ビジネススキルやITスキルを習得後、システム開発演習を実施しています。
まずビジネススキルではマナーをはじめ、ロジカルシンキング、ライティング、プレゼンテーションなど、日常業務で必要となるスキルを学びます。
ITスキルでは、コンピュータがどのようにして構成されているのか等のIT基礎を0から学び、プログラミングも組んでもらいます。
最終的に新人同士でチームを組んで、オンラインショッピングサイトを構築する「Eプロ」と呼ぶ模擬開発プロジェクトを2週間程度実施しています。
・・・え、・・・新人だけでシステム構築って大丈夫かにゃ。。
花田: 大変そう、と思うかもしれませんが、先輩社員が講師役になってサポートする体制があるので、安心して研修に臨むことができますよ。
ITスキル研修も授業のように一人で学習ではなく同期同士で助け合いながら学んでいきますので和気あいあいとした雰囲気です。
ホッ・・・。であれば安心だにゃ。
花田: 「研修」というと、座学で学んで終了というイメージがあると思いますが、それじゃすぐに忘れちゃうし、せっかく勉強したら使ってみたいですよね。
当社の研修では、例えばビジネススキルの研修では、実際に先輩社員にアポを取ってインタビューして議事録をまとめるとか、「Eプロ」では先輩講師から「実プロジェクトではこんなところがポイントになるよ」とアドバイスを貰いながら開発するなど、研修で得た知識をより実務に使い形でアウトプットするので、配属までには実際の業務感覚をある程度つかめると思いますよ。
なるほど。すごい手厚いにゃ!
ちなみに配属ってどうやって決まるんですか?
花田: 研修期間の合間に各事業部の先輩社員が自部署の紹介をしてくれます。たまに懇親会もあるので、それぞれの部署の雰囲気を知ることもできます。そのうえで配属希望を出して、社長・人事部門長と面談の上、最終的に配属先が決まりますよ。
安心だにゃ。最近は配属ガチャみたいなのもあるからにゃ。転勤もないにゃ?
基本的に本社のある東京配属。本人の希望次第で地方拠点の大阪か福岡もあります。勝手に「明日から●●(地方)勤務ね」と言われることはないので安心してください(笑)
良かったにゃ…!
また配属先は、なるべく本人の希望に沿うように決めます。参考ではありますが、今年の新人は9割近くが第一希望の部署に配属されました。昨年は100%希望通りの部署に配属された実績があります。
にゃんとすごい、ちゃんと新入社員の希望が反映されやすい環境ということかにゃ
現場に配属された後にフォローしてくれる仕組みは何かありますか?
森本: 研修面と人の面、2つのフォロー施策が存在します。
まず研修面では、配属後に約半年間の新人研修で身に付けたスキルをさらに発展させるために、初級者教育を実施しています。内容・期間は部署によって異なります。また部署横断型の研修も実施しています。年次に応じたビジネススキルを学ぶ研修や、従事しているプロジェクトへの理解を深める施策を実施したりしています。
同期同士仲は良いですが、改めてお互いの業務内容を知る機会にもなりますし、会社理解にも繋がったりします。
自分の配属先に合わせてもらえるのはいいにゃ!
次に人の面のフォローとして、新人1人につき先輩社員2名体制でフォローがあります。1人はOJT指導員という形で配属された部署の先輩社員がつき、業務面でフォローする。もう1人はメンターという形で別の部署の先輩社員がつき、業務以外の生活面などプライベートな部分も気軽に相談してもらえるような環境を会社で用意していますよ。
プライベートまで相談にのってもらえると心強いにゃ。地方出身者の人は、上京したばかりだと知り合いも少ないだろうしにゃ
お二人ともご紹介ありがとうだにゃ!とってもサポートの充実した会社なのがよくわかったにゃ!
森本: 当社の選考にご参加いただいた方は、選考途中で「SE懇談会」というイベントに参加できます。ここで実際の先輩社員の話を入社前に直接聞けるのが当社の選考の特徴でもありますので、ぜひ応募してくださいね!
花田: SE懇談でご希望があれば、入社10年目の社員とも話せたり、長い目で自分のライフプランを考えることができるのでおすすめですよ。
ご興味のある方はぜひ! みなさんにお会いできるのを楽しみにしています!
3.在宅社員紹介!
最後に、「NHSでのリモートワーク」について、NHS社員の方お二人のリモートワークの様子を写真付きでご紹介します。
【1人目・K.S.さん】
「ゴルフが趣味で在宅のデスク周りにゴルフ用品パターセットなど常備してます。」
リモートワークスタイルは人それぞれ!参考になったのは働きやすい環境は自分で自由にカスタマイズできる点でしょうか!かなりイイですね!!
「ヘッドセットだと蒸れるため、マイクスピーカが便利で使っています。最近、子供が生まれたんですけど、育児の時間をプロジェクトメンバーにスケジュール共有することで柔軟な働き方ができています。」
4.おわりに
いかがでしたでしょうか?!
今回はNHSの人事部門の方々に根掘り葉掘り伺いましたが、都立大OB・OGも働いているという会社であり、親近感を持てた方も多いのではないでしょうか?!またサポート体制も充実していて、文系出身のSEも活躍していて安心しました。
お忙しい中で取材にご対応いただきましたOB・OGのお二人を含めまして、NHSの皆様、本当にありがとうございました!
NHSのことをもっと知りたいという方は以下のホームページをぜひご覧ください!