第8回トリコネセミナーを開催
8/8(土)に都立大OBの方によるセミナー”「みる・考える・はなす・きく」というコミュニケーションの基本を軸にして、事実と解釈の間にあるミスコミュニケーションを減らす手法を身につける。”が行われました。
今回の講師は、シンクタンクに勤めるトリコネメンバーの都立大OBです。
前回に引き続き、zoomオンライン上での開催となりました。
ワークショップ形式でのセミナーでしたので、みなさんもぜひ考えながらご覧ください!
これはどういう状況だと思いますか?
これはどういう状況だと思いますか?
理由とともに教えてください。
ザーという音や周りの線?から川で流されているのかなと思いました。
また、困っている顔をしていて、手を振っているので助けを求めているのかなと思いました。
私は流れるプールで流されているのかなと思いました。
水泳帽を被っているところ(頭のツンツンのところが、スポーツ刈りの髪が水泳帽の内側からでてツンツンしている描写かと思った)やザーという音や周りの線?から、流れがとても速いと思ったからです。
ではこれは・・・どういう場面だと思いますか?
ではこれはどういう場面だと思いますか?
同様に理由とともに教えてください。
ぐうたらな夫に妻が水をかけている場面かなと思いました。
真昼間(芝生に日が照っている、男性の服が光を反射している)に男性が眠っていて(帽子で目を隠している)、それに対して「真昼間からなに寝とんねん!」みたいな感じで女性(腕の肌感や肉付きから)が怒っているのかなと思いました。そして、水をかけるほどの間柄ということはとても近い間柄の男女かなと思い、夫婦という設定にしました。
私はふざけて水をかけているのかなと思いました。怒りの感情を持っているのならば、水をこんな遠くからかけないと思います。もっと近くからぶっかけると思います。
ではこれは?
これから言えること
結構難しいですよね。
結論
このようなミスコミュニケーションを減らすためには、事実と解釈の関係を意識することが大事です。
事実を増やして認識を合わせておくと、効果的にすれ違いを減らすことができます。
事実情報が多ければ、解釈の幅が狭まるからです。
事実と解釈の関係を少し意識して過ごしてみてください。
参加学生のコメント
Aさん
私はベンチャー企業で長期インターンをしているのですが、「相手が脳での処理に負担がかかる聞き方や話し方はするな。」ですとか、「話す時は前提条件を整理してから話せ。」などの指導を受けることがありました。
いまいちピンと来ていなかったのですが、今回のセミナーを聞いて、「こういうことか!」とはっきりとわかりました。今後はミスコミュニケーションを減らせるようにがんばっていこうと思います。
いかがでしたでしょうか。卒業生の先輩の話はとても興味深いです。気になる方は一度トリコネセミナーに参加してみてはいかがでしょうか!?
料金はもちろん無料!服装自由!都立大生であれば誰でも参加できますよ。
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※コロナウイルス感染拡大防止のため、当面はオンライン開催となります。