Squamish, Canada
日程:9/4-9/24メンバー:王鞍(B4)、友人1人〜2人
ついにバイトを始めた王鞍はお金を貯めてキャナダのSquamishにクライミングをしまくりに行って参りました。約3週間の長期トリップで金もかかるので一緒に行ける部員は見つからず、知る人ぞ知るゆいブラザーズの仲間に入れてもらう。部の装備を一部お借りしたのと、他の部員にもこの経験をシェアしたかったので一応ここにブログを書かせていただきます。

お気に入りの一枚
Day0 (9/4)
飛びます。離陸する瞬間はいつもワクワクする。でも飛行機はあまりにも速い。できれば船かなんかで数ヶ月かけて辿り着けたりすると最高なんだけど。
バンクーバーで謎の飯を食いそのままSquamishのThe Chiefキャンプ場へ。暗くて壁は見えず。

Day1
朝起きると巨大な壁が現れる。

でかい。写真じゃ伝わりづらいんだけど、めちゃめちゃでかい。これがSquamishのメインエリア、The Chief。ルートはビギナーからエキスパートまで、スポートからトラッドからマルチまで無限にある、まさにクライミング天国。
初日はとりあえずChief下部の巨大な一枚岩、The Apronでマルチ。Ramble 5.8 3pとWhite lightning 10c 7pを繋げてダウンタウンを一望。
White Lightningはスラブ核心。なかなかのランナウト祭りでシビれる。

奥に見えるはMt. Garibaldi。冬スキーしたい

初日からめちゃくちゃ楽しい。あと3週間もこんなに楽しんでいいのか。そんなこと許されるのか。俗世に戻れるか不安になる。
Day2
今日はショートルートをやりに、Chiefの奥にある、世界最難クラックの一つCobra Crack 5.14があるエリアへ。圧倒的威圧感。

核心ムーブを探る兄貴。
完登者が名前を刻んだ木片があり、Alexや平山ユージの名前を見て興奮。俺も落としたら書こー。

ここで私がトイレ中に蜂に何箇所か刺される。痛いし腫れてきたが大事には至らず。念のためドラッグストアに行って薬を買ったためCobra Crackは落とせず。くっそー、これさえ無ければ落とせたのに。
しかしこれで今回のトリップのBad Luckは祓えた。
さて、Smoke Bluffsという近所の公園的エリアに移動し、目についたルートを登る。地元の人が犬を連れて散歩しているようなエリアだが、ここにも思わず声が出るようなかっこいい壁がたくさんある。仕事の休憩時間にも五つ星課題をちょろっと登りに来れる。ずるい。
簡単なのをいくつか。暗くなるまで登って終了。

10a。全然クラックじゃなかった。

10aフィンガー。20時くらいだけどまだ登れる明るさ。
Day3
この日は今回のトリップの一つの目玉であるAngle's Crest 10b 13pを登る。その名の通りタテガミのようなイカしたリッジを登ってChiefの2ndピークに立てる人気ルート。土曜だったので朝一で取り付いたのに混んでる。
出だしの10bが一番悪い。朝一なのにさぁ。。

6p目だか7p目だか。楽しいピッチだけど通り雨で濡れ濡れ。
11p目をvar.にすると後半の2連続10aクラックが登りごたえあり。
最後は快適なチムニーでトップアウト!

なんやかんやで日が落ちかけていた。
山頂からの眺めが素晴らしい。

ワーホリの広告みたいな写真。ああ、ここに住みてえ。。
Day4,5
2日間雨。そろそろシャワー浴びたかったので地元のクライミングジム、"Grand Up"で登る。フィットネス感覚の人が多いけど、スタッフのテンション高めでいいジムでした。
お昼はSunny Chibasでメキシカン。ここお気に入り。

チミチャンガとかなんとか。謎だけど美味い。でかい。
もちろんミキペディアを読んできた。
それからバンクーバーのパタゴニアなんかに行ってゆい兄は帰国。なんだかあっという間だったが多分充実したはず。
Day6
天気が微妙なのでSmoke Bluffsでショートルート。勢いで11bのクラックなんかも触ってみると、なんか感触良さげ。既に少し上達を感じる。この日も暗くなるまで登った。

練習に最適な割れ目ボルダー
Day7
今日はChiefの隣のShannon Fallsで遊ぶ。まずはスラブの3p、Local boys do good 11a。最高に気持ちいい。(一応)チームオンサイト。

続いてSkywaker 5.8 5p。スラブからクラックまで何もかも質が高い。

フォースと共にあらんことを
Skywalkerを抜けて少し歩くと滝に出られる。

水着持ってくれば良かった!
降りてきてクラックを数本。

こんなキレイなクラックが山のようにある。日本ではスラブにクラックは珍しいから、小川山とかにこれあったら行列必至。多分氷河に削られないとこういう風にはならない。
次の日からSquamishは雨周期に入り舞台は変わる。。。。
後半へつつく。
日程:9/4-9/24メンバー:王鞍(B4)、友人1人〜2人
ついにバイトを始めた王鞍はお金を貯めてキャナダのSquamishにクライミングをしまくりに行って参りました。約3週間の長期トリップで金もかかるので一緒に行ける部員は見つからず、知る人ぞ知るゆいブラザーズの仲間に入れてもらう。部の装備を一部お借りしたのと、他の部員にもこの経験をシェアしたかったので一応ここにブログを書かせていただきます。

お気に入りの一枚
Day0 (9/4)
飛びます。離陸する瞬間はいつもワクワクする。でも飛行機はあまりにも速い。できれば船かなんかで数ヶ月かけて辿り着けたりすると最高なんだけど。
バンクーバーで謎の飯を食いそのままSquamishのThe Chiefキャンプ場へ。暗くて壁は見えず。

Day1
朝起きると巨大な壁が現れる。

初日はとりあえずChief下部の巨大な一枚岩、The Apronでマルチ。Ramble 5.8 3pとWhite lightning 10c 7pを繋げてダウンタウンを一望。
White Lightningはスラブ核心。なかなかのランナウト祭りでシビれる。

奥に見えるはMt. Garibaldi。冬スキーしたい

Day2
今日はショートルートをやりに、Chiefの奥にある、世界最難クラックの一つCobra Crack 5.14があるエリアへ。圧倒的威圧感。

核心ムーブを探る兄貴。
完登者が名前を刻んだ木片があり、Alexや平山ユージの名前を見て興奮。俺も落としたら書こー。

ここで私がトイレ中に蜂に何箇所か刺される。痛いし腫れてきたが大事には至らず。念のためドラッグストアに行って薬を買ったためCobra Crackは落とせず。くっそー、これさえ無ければ落とせたのに。
しかしこれで今回のトリップのBad Luckは祓えた。
さて、Smoke Bluffsという近所の公園的エリアに移動し、目についたルートを登る。地元の人が犬を連れて散歩しているようなエリアだが、ここにも思わず声が出るようなかっこいい壁がたくさんある。仕事の休憩時間にも五つ星課題をちょろっと登りに来れる。ずるい。
簡単なのをいくつか。暗くなるまで登って終了。

10a。全然クラックじゃなかった。

10aフィンガー。20時くらいだけどまだ登れる明るさ。
Day3
この日は今回のトリップの一つの目玉であるAngle's Crest 10b 13pを登る。その名の通りタテガミのようなイカしたリッジを登ってChiefの2ndピークに立てる人気ルート。土曜だったので朝一で取り付いたのに混んでる。
出だしの10bが一番悪い。朝一なのにさぁ。。

6p目だか7p目だか。楽しいピッチだけど通り雨で濡れ濡れ。
11p目をvar.にすると後半の2連続10aクラックが登りごたえあり。
最後は快適なチムニーでトップアウト!

なんやかんやで日が落ちかけていた。
山頂からの眺めが素晴らしい。

Day4,5
2日間雨。そろそろシャワー浴びたかったので地元のクライミングジム、"Grand Up"で登る。フィットネス感覚の人が多いけど、スタッフのテンション高めでいいジムでした。
お昼はSunny Chibasでメキシカン。ここお気に入り。

チミチャンガとかなんとか。謎だけど美味い。でかい。
もちろんミキペディアを読んできた。
それからバンクーバーのパタゴニアなんかに行ってゆい兄は帰国。なんだかあっという間だったが多分充実したはず。
Day6
天気が微妙なのでSmoke Bluffsでショートルート。勢いで11bのクラックなんかも触ってみると、なんか感触良さげ。既に少し上達を感じる。この日も暗くなるまで登った。

練習に最適な割れ目ボルダー
Day7
今日はChiefの隣のShannon Fallsで遊ぶ。まずはスラブの3p、Local boys do good 11a。最高に気持ちいい。(一応)チームオンサイト。

続いてSkywaker 5.8 5p。スラブからクラックまで何もかも質が高い。

Skywalkerを抜けて少し歩くと滝に出られる。

降りてきてクラックを数本。

こんなキレイなクラックが山のようにある。日本ではスラブにクラックは珍しいから、小川山とかにこれあったら行列必至。多分氷河に削られないとこういう風にはならない。
次の日からSquamishは雨周期に入り舞台は変わる。。。。
後半へつつく。