先日のリーグお疲れ様会では時間がなかったのでここで伝えたいことを伝えようと思います。長く拙い文章になってしまいますが、読んでもらえると光栄です。

 

 

突然ですが、皆さんには「誇り」と思えるようなこと、ものはありますか。

 

大学入学時の自分が同じ質問をされていたら、どう答えていたでしょう。

答えは、「特にない」とかその類の回答だったのではないかと思う。

 

 

年中の頃、家から少し離れたチームで何気なく始めたサッカー。

 

小学生時代は活動日も土日だけで、中学受験のために最後の県大会にも行けなかった。

 

中学時代ではたまたま拾ってもらえたジュニアユースに入ったが、土曜日は学校でほぼ毎週試合・練習を無駄にしていた。高円宮杯、ベンチで負けていくチームメイトを見ていたこと、高校のサッカー部に門前払いを受けたことは今でも悔しい。

 

高校時代は部員のみんなもお馴染み、ユニークなチームでサッカーをすることになった。意外に思われるかもしれないが、練習は結構真剣に行われていた。もちろん笑顔が絶えない練習でもあったが、最後の大会前に大怪我をして、全治、約1年。またしてもやりきれないサッカー生活となってしまった。

 

そんな高校までの自分のサッカー人生を振り返った、あの頃の自分に「誇り」なんてあるはずもなかった。しかも、やりきれなかったことに特にマイナスな感情もなかった。

サッカー部に入る理由も「サッカーやりながらでも色々できるのは中高でわかっていたし、それならサッカー以外興味が持てることないし、やっておこうかな。就活も強そうだし。」くらいだったと思う。

 

 

こんなただサッカーがちょっと好きなだけの1年生は入部早々から嫌気がさしてしまう。

メンバー外でただ試合を眺めるうちに、バイトして友達と遊んで、なんてことは誰しもが考えるだろう。自分も例外ではなかった。

そんなことを考えながら、前期リーグは終盤を迎え、元々、リーグ優勝を目標にしていたチームが試合に苦戦している中、ベンチ入りしていた自分に声がかかった。残り5分か10分くらいだったと思う。交代してすぐに決めた自分のゴールで勝利に導けた。

まさにここでサッカー部に対する気持ちが一変した。

上級生たちが駆け寄ってきたこと、試合後にマネさんたちにもナイスゴールと言われたことでみんなの思いがどれほどなのか身を以て感じた。外で見ていても何も感じなかったのに、やってみるとこんなに良いものなのかと思った。おそらくこの文章を読んでいるだけでは1/10もこの気持ちは伝わらないと思う。だから、ぜひみんなにも、1つ本気でやることで見える景色を見てほしい。こんな最高な景色はサッカーをやっている君達にしか作り出せないと思う。頑張ってください。

 

 

そして、そのころは思わなかったけど、多分当時のチームにとって、このチームが、チームメイト一人一人が「誇り」であったのだろう。テキトー1年生だった自分には知る由もなかったが、卒部する今だから確信を持ってそう言える。読んでいるかはわかりませんが、自分に関わってくれた先輩方本当にありがとうございました。

 

 

それからは学年が上がるたびに思いも増し、今では後輩たちも含め「誇り」となるようなこと、ものがたくさんあります。来年からはサッカーとは全く関係のない仕事を始めるのですが、就活のためとか言って入ったサッカー部での経験は、就活のその先まで大事にしていけるものとなりました。自分の一生の誇りです。本当にありがとうございました。

 

 

最後に、これからの首都大学東京体育会サッカー部(来年からは東京都立大学なのか)を作り上げていくみんなへ。

 

まずは、みんながこのサッカー部に入ってきてくれたことが本当に嬉しかったです。これから入ってくる新入生も、サッカー部に入ったことを誇りに思ってください。学部の友達やSNSで楽しそうなことしている友達を見て思うことは少なからずあると思います。自分も、そっちの生活が悪いとは1mmも思いません。授業の終わりに飯に誘われる。「ごめん、部活だからまた今度な。」なんてセリフを言いながら内心、可愛い女の子いたのに、、、なんて思ったりもします。みんなもそうかもしれません。

 

でも彼らはサッカー部が何をしているのかなんて知りません。どれだけの気持ちで試合前の練習に臨んでいるのか、シーズン中に食事に気遣って生活していることも、点取った時に仲間が駆け寄ってくる高揚感も、それらすべてが自分自身の「誇り」になること、チームの「誇り」だということも。他にもたくさんみんなの頑張っていることがあること、全部がOB含めこのチームに携わる人の「誇り」になっています。でも、今はまだ大学内だけ見てもこのサッカー部の良さを知る人が少ないから、みんなには誇り高く頑張ってもらいたいです。

 

友達にも本気で応援されるような、アツくて最高なチームにしてください。

 

 

誇りを胸に栄光を掴め。

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