2017年10月から2018年10月まで主将を務めさせていただきました、湊貴晴です。   まず、ここまで支えてくれた全ての人に感謝します。本当にありがとうございました。 そしてこれからもよろしくお願いいたします。   ここからは日記として、書かせていただきたく思います。言葉の拙さ、丁寧語を使わないことをご容赦ください。       22年の短い人生を振り返るとサッカーをしていて本当に良かったと思う。   何よりも大事な友人が出来たのだ。 これからの長い人生を共に過ごせる仲間達と出会えたのだ。   サッカーは常に自分にとって重要ではなかった。   この仲間と出会えるのであれば、野球でもテニスでも何でも良かった。   常に最も大事なものは”友人”だ   そして、大事なものの順序を間違えてはいけない。   大学2年の秋から3年の秋までの一年間、その順番を自分は間違えていたのかもしれない。 後悔はしていないし、終わった事に未練はない。   だが、主将として過ごした一年間は間違いなく自分を疲弊させた。自分の大事なものの順序を変えて戦っていた。本当は仲良くしたいし、楽しくふざけていたい、友人達はサッカーばかりを大事にする自分から離れていったような気がする。   主将として誰よりも目的に忠実でいなければいけないという重圧が、自分の周囲にも悪い影響を与えていたかもしれない。   もっと気楽に、仲良く、楽しいサッカーをしたかった。     部活を引退してから今日まで、特段努力したこともなければ記憶に残るようなこともなかった。   でも考えてみればサッカーをしていてもそれは同じだった。部活に所属していれば価値があるというのは錯覚だと思う。   自分は中学でも高校でも大学でも主将を務めた。特段強いチームや厳しい部活では無かったが、トップに立ち続けて分かったことは価値は生み出すものだということだ。組織内に価値を生み出し、メンバーに所属する意味を理解させることが必要だ。   少なくない時間をその為に費やした。部員がチームにいる意味を生み出す為に努力した。それぞれが役割を全うし、自分の存在を示せる環境をつくった。   そして、それに応えてくれる人がいた。すごく嬉しかった。普段の練習で元気の無かったメンバーが、グラウンドから離れた場所で力を発揮してくれた。自分の努力が結実したと思えた。   しかし、全員では無かった。労力や時間のかかることを嫌い、チームの為に動くことをしない人がいた。   何故部活に来ているのか分からなかった。今も分からない。決められた時間にグラウンドやミーティングにきて、嫌な顔して帰っていく。   入部して自分の求めていることと違うと思うのであれば、部の意識を変えればいい。変えられないと思うのであれば、それはお前の実力が足りないだけだ。人のせいにするな。         最後に一つだけ、この日記を読んでいる人に問いたいと思う。     「お前の大切なものは何だ」     大切なものの為に生きて欲しい。 嫌な場所に行く必要はないし、意味のないことをする必要もない。   自分の大切なものを見つけて、それを果たす為に生きろ。   少なからず自分にとっての大切なものは首都大サッカー部にはあった。     2020年1月 湊 貴晴
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