「国内ファンド買収攻勢」(平成31年2月7日日経新聞)

・企業買収を手掛ける国内の新規投資ファンド立ち上げが目立つ。2019年以降に予定される新規の国内投資ファンドの設定枠は6,000億円。
・買収が過熱化しており、現在進んでいるチョコレートブランド「ゴディバ」の事業売却案件の価格が高騰する等、買収先企業の価値を高めるハードルは上がってきている。

トリコネ君
何を言ってるか全然わからないにゃ。投資ファンドって何にゃ?

pochi
不動産屋は土地を安く仕入れて顧客に高く売却して利益を得るんだな。
スーパーは商品を安く仕入れて顧客に高く売却して利益を得るんだな。
同じように投資ファンドは企業を安く仕入れ(買収)て別の企業に高く売却して利益を得るんだな。アバウトに言うと。

どうやって買収した時より高く売るんだにゃ?

例を挙げるんだな。
①業績不振のA社を投資ファンドが20億円で買収。
②投資ファンドの敏腕経営幹部をA社に送り込み、経営を改善・成長させる。
③A社の企業価値が高まったところでB社に50億円で売却。
こうして30億円の利益を得るんだな。
買収から売却までだいたい3~5年の期間なんだな。
上の例は買収だけど、A社の大量の株式を購入(出資)して②を経て株価が上がったところで売却するケースもあるんだな。

昨年東芝が子会社の東芝メモリを投資ファンドのベインキャピタルに売却した事案のように大手企業が事業再編で一部の子会社を投資ファンドに売却したり、後継者不在の企業が売却するケースが増えているんだな。

にゃるほど。ちなみに設定枠約6000億ってのはどういうことにゃ?

投資ファンドが投資家に「色んな企業を買収するために○○億円必要なので出資してくださーい。このファンドに出資してくれた人は出資額の年間△△%の配当をあげまーす」ってお金を集めるんだな。そうやって集めたのが2019年以降国内で計約6000億円に達するということなんだな。
ということは今後もどんどん買収・出資が激しくなるんだな。
企業を再建させる力を養う点で投資ファンドという会社も魅力的なんだぁ。

 

~本日のお蔵入り~
・「ロシアで損保販売」(日経新聞)…ロシア市場の成長と日本企業のロシア進出増を見込む

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