芸能界に本格参入

ー気になる学生もいると思うので教えていただきたいのですが、芸能事務所に入るまでの流れについて伺ってもいいですか?

人によってまちまちだと思いますが、例えば街中を歩いててスカウトされて入る人もいますし、自分から書類を送ってマネージャーと会ってから入る人もいますし、オーディションを受けて入るパターンもあると思います。

僕の場合はたまたま事務所を探していた時に、今の事務所を見つけました。実際にお話しなどをしてみて、ここにしよう!と思って決めましたね。

ー当時は現在の事務所だけを受けたのですか?

それ以前に何社かお話をさせていただいた事務所さんもありますが、実際に話したりしてみて、自分の方向性や事務所の雰囲気など総合的に判断して今の事務所にしました。

ーでは所属した後の芸能関係の仕事について教えてください。例えば事務所にオファーが来てそれを受けるか決めるという流れでしょうか?

それも色々なパターンがありますが、例えば、「こういうCMの案件でこういう人を探してます」という案内が事務所にきて、そこのオーディションに受かったら仕事が決まるものやピンポイントで、「こういう人を探しているのですが」と事務所に問い合わせが来て、いきなり決まる場合もあります。他にはマネージャーさんが取ってきてくれるお仕事やすでに過去にお仕事させていただいている方から直接ご指名をいただける場合などもあります。

ー例えば、のんさんと共演したドラマで、ロボットの彼氏の役でしたが、それもこういうイメージでっていうものが監督から求められたのでしょうか?

アンドロイドという役の設定でしたけど、監督から「ロボットぽくするように」という指示はなかったので、特別ロボットを意識した芝居はしなかったですね。

ただ設定として、のんさん側の親に引かれるくらいチャラい感じでという指示があったので、それは意識しました。(笑)

LINEドラマ「ミライさん」の詳細はコチラ

ーではまたも気になったのでズバリ伺います!仕事をしてきた中でいちばん興味深かったな、面白かったなっていうものはありますか?

以前、AbemaTVさんで「矢口真里の火曜 The NIGHT」という番組に出演させていただきまして、その中のコーナーの、矢口真里さんのタイプの男性を選んで直接会うというコーナーがあったのですが、それに出演させていただきました。

矢口真里さんと岡野陽一さんと3名でトークさせていただいたのですが、トーク番組に出たのが初めてだったので緊張しましたが、矢口さんも岡野さんも気さくでとても良い方だったのでリラックスして楽しくできました。

最後に矢口真里さんと同じコップに2本ストローをさして一緒に飲む、みたいな企画もあって恥ずかしいながらもとても楽しくお仕事させていただきました。

「矢口真里の火曜 The NIGHT」の詳細はコチラ

ーマイナスな一面も伺いたいのですが、例えば後悔したことはありますか?

何事もそうですが、もっと若いうちに色々とやっておけばよかったな、と思いますね。

僕の芸能のお仕事もそうですが、就職においても大手企業に入るのは新卒のときとか20代のうちが一番チャンスはあるかなと思います。

年齢を重ねれば重ねるほど、実績とか求められるハードルが高くなっていくので、早いうちからどんどんやっておくことが重要だと思います。

首都大とは?

ーありがとうございます。それでは最後になりますが、インタビューで毎回聞いている質問です。あなたにとって首都大とは?

バランス栄養食みたいな感じですかね。真面目すぎるわけでもないし、不真面目すぎるわけでもないので。色々な人がいるからこそ色々な角度から得るものはあるし、色々な人に合わせて自分の対応を変える能力もすごく大事なので、そういう力がある人が多いんじゃないかなと思います。

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