令和を迎えるにあたっての警笛

「平成はなぜ失敗したのか」著:野口悠紀雄

・様々な専門家から「失われた30年」と言われている平成。その根拠は何か、そしてなぜ失敗したのか、様々な視点から検証している本です。

・失敗の要因は「バブルが崩壊したから」「リーマンショックが起きたから」と考える人もいると思います。しかし、発生した根本的な要因まで話せる人は何割いるでしょうか。本書ではこれらの要因やそれによる影響に加え、それ以上の隠された深刻な問題があったことが記述されています。

私なりの感想

・過去の失敗の本質を理解しておかないと令和の時代でも同じ過ちを繰り返す可能性は高いと思いました。
・令和を終えた時、同じように「失われた○○年」となってしまったら、あなたやあなたの家族がその要因と言われてしまうかもしれません。それだけ隠された課題は他人事ではありません。
・内容が難しいと思った人はとりあえず第九章「日本が将来に向かってなすべきこと」だけでも読むのをお勧めします

・最近日立が脱製造業を掲げました。思わず「日立のトップもこの本読んでるんじゃないか!?」とつぶやいてしまいました。同じ失敗を繰り返すまいと前を歩み出している企業もいます。皆さんも是非、苦い過去を見つめ直し、前に進んでください。
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